当院の予防接種に
ついて

予防接種イメージ画像

生後2~3か月の方の予防接種については、予防接種時間枠以外にも午前中なども対応可能です。感染が心配な方も部屋を分けて待機していただきますのでご安心ください。

当院での予防接種は「完全予約制」になります。事前にWEB予約から予約をお願いします。 何を接種してよいかわからない場合はお電話いただければこちらで予約を取りますので、ご遠慮なくお聞きください。

日本小児科学会が推奨する予防接種スケジュールは以下をご覧ください。

予防接種スケジュール

2025年度インフルエンザ
予防接種のお知らせ

2025年9月16日(火)0時よりインフルエンザ予防接種が予約できます。

注意事項

  • ご予約は、WEB予約からお願いいたします。
  • 「窓口払い」でご予約の方は、接種日の1週間前までに「予診票のお渡し」「接種費用の事前会計」が必要です(予診票はHPからダウンロードも可能です)。
  • 「ネット事前決済」でご予約の方は、接種日までにネット上で「接種費用の事前会計」が必要です。
  • 事前会計がない場合、誠に恐れ入りますがご予約は自動的にキャンセルとさせていただきます。
    当日の混雑緩和のため、ご理解・ご協力のほど何卒よろしくお願いいたします。

日程・対象

接種期間 2025年10月2日(木)
~12月25日(木)
時間 月・火・木・金 15:00~16:00
土 14:00~15:00
接種対象 お子さんおよびご両親(

当院をご受診のお子さんの保護者の方もインフルエンザ予防接種が可能です。ご希望の方は事前に窓口で診察券をお作りいただきますと、その後WEB予約が可能となります

費用(税込)

ネット事前決済 窓口払い
生後6か月~
13歳未満の方
1回3,200円
(2回接種)
1回3,500円
(2回接種)
13歳以上の方 3,200円 3,500円
フルミスト 8,000円

フルミストはネット事前決済にのみ対応しております。

★「ネット事前決済」は、ご来院前にお手持ちのスマートフォンなどからカード払いをしていただくものです。

★名古屋市の補助券をご利用の方:「窓口現金払い」を選択してください(実際には無料となります)。

★会社の補助券をご利用の方:ネット事前決済をしていただき、接種当日に補助券をお持ちください。余剰分は現金での返金になりますのでご了承ください。

  • 「名古屋市子供のインフルエンザ予防接種費用の助成事業」クーポン(小6・中3・高3)対応可(フルミストの方は使用できません)。
  • 各企業様のインフルエンザ予防接種補助券対応可。
  • 当日は予防接種のみとなります。診療・処方・相談等は別日でご予約をお願いいたします。

【ネット事前決済の場合】

  • インフルエンザ予防接種は完全予約制です。事前にWEB予約をお願いいたします。
  • WEB予約後そのままカード決済を行い、予診票は当ホームページからダウンロードして記入していただき接種日にご来院ください。
  • ご予約当日にカード決済がない場合、予約は自動的にキャンセルとなりますのでご了承ください。

【窓口払いの場合】

  • ワクチン接種の1週間前までに一度ご来院ください。そこで予診票の受け取りとお会計をしていただきます。
  • 1週間前までにご来院がない場合は、予防接種自体をキャンセルとさせていただきます。
  • 予防接種のご来院前に、検温と予診票のご記入をお済ませください。

ご予約について

ご予約は、WEB予約からお願いいたします。
ご家族の予約もご希望の場合、お手数ですが1名ずつ予約取得をお願いいたします。
LINEからご家族の予約を行う方も、WEB予約画面からご予約いただくようお願い申し上げます。

予診票のお渡し・事前会計について

「窓口払い」でご予約の方は、接種日の1週間前までに「予診票のお渡し」「接種費用の事前会計」が必要です(予診票はHPからダウンロードも可能です)。
ご予約いただきましたら、接種日の1週間前までに保険証・医療証を持参の上、営業時間内に当院までご来院ください
(当院にお越しいただくのは、ご家族であれば代表者の方のみで構いません)

「ネット事前決済」でご予約の方は、接種日までにネット上で「接種費用の事前会計」が必要です

事前会計がない場合、誠に恐れ入りますがご予約は自動的にキャンセルとさせていただきます。
また、当院の受診が初めての方は、その際に診察券を作成いたします。

こちらからも予診票をダウンロードできます。

当日の混雑緩和のため、ご理解・ご協力のほど何卒よろしくお願いいたします。

フルミスト(経鼻弱毒生インフルエンザワクチン)

フルミストは、インフルエンザウイルスを弱毒化した生ワクチンで、鼻の中にスプレーするタイプのものです。
接種希望者が多い場合は先着順とさせていただきます

メリット
  • 鼻腔粘膜に直接免疫を成立させるため、高い感染防御効果が期待できる
  • 注射よりも効果が長いとされている
  • 痛みがない
デメリット
  • 多くの治験で、鼻閉症状(6割程度)が起こっている
  • 生ワクチン投与のためまれにインフルエンザに罹患することがある
対象年齢

2~19歳未満
※以下の方は対象外となります。

  • 発熱がある(37.5度以上)
  • 1年以内に喘息発作があった
  • 免疫不全患者、または免疫不全患者をケアする立場の方
  • 妊娠中の方
  • アスピリン服用中
  • 重度の卵白アレルギー
     (アナフィラキシーを起こしたことがある方)
  • 鼻炎がひどい方
副反応

鼻炎症状が出て、しばらく続く可能性があります。その他の主な副反応は、鼻汁、せき、頭痛などです。

「小児の予防接種」各種対応します

生後2か月になったら予防接種開始です。スケジュール管理は当院にお任せください。
基本的なスケジューリングは当然、打っていない予防接種などあった場合ご相談いただければ個々に対応させていただきます。
WEB予約からの受付はもちろん、スタッフが個々に相談を受けながら予約を取ることも可能です。
わからない方は一度お電話いただければ、こちらで予約を取らせていただきます。

「HPVワクチン」ももちろん対応します

近年若い女性の子宮頸がん罹患が増えています。当院では小学校6年~高校1年相当の女子を対象に、定期接種を行っております。不安な場合はまず相談ください。

厚生労働省のHPVワクチンに関するページはこちらをご覧ください。

当院では予防接種法に基づく小児の定期予防接種を行っています。それに関する費用につきましては、原則的に公費負担となりますので無料です。また一口に定期予防接種と言いましても種類は多く、接種回数も複数回が大半で、接種対象年齢も限られています。早いものでは生後2か月からの開始となりますが、スケジュール管理が大変という保護者の方はお気軽にご相談ください。

また法に基づいていない予防接種のことを任意予防接種と呼びますが、この場合は全額自己負担となります。定期予防接種であっても、国が推奨している接種期間(年齢)に受診できないと任意接種扱いとなります。なお、当院は小児の定期予防接種以外の予防接種につきましても対応しています。詳細につきましては個別にお問い合わせください。

ワクチンについて

赤ちゃんは母体から様々な免疫を引き継いで生まれてきます。ただその効力というのは、成長の経過と共に減弱し、やがて病気などに罹患しやすくなります。そのような時期に感染症に罹患すれば、重症化しやすくなるばかりか、命を落とすこともあります。このようなリスクを低減させるために行うのが予防接種です。

予防接種で用いられるのは主にワクチンです。これはウイルスや細菌などの病原体をもとに、その病原性を極限まで弱くした、もしくは無効化させて作られたものです。これを体内に接種していくことで自然感染をしなくても特定の病気に対する免疫がつけられるようになります。その後、同じ病原体が体内に侵入しても発症しにくくなる、もしくは感染しても重症化するリスクが低減されるようになります。

このようにワクチン接種をすることはご自身の身を守ることにつながります。また接種者が多くなっていけば、ワクチン接種ができない方々への市中感染のリスクも減少していきます。つまり、社会全体を守るという意味においても予防接種は重要とされているのです。

小児の定期予防接種

ワクチン名 予防する病気 定期接種可能な対象年齢 接種回数
五種混合ワクチン
【不活化】
ジフテリア、百日咳、破傷風、ポリオ、ヒブ 生後2か月~
7歳半未満(90か月)
4回
小児肺炎球菌ワクチン
【不活化】
肺炎球菌感染症 生後2か月~
5歳未満
4回
B型肝炎ワクチン
【不活化】
B型肝炎 生後2か月~
1歳未満
3回
二種混合ワクチン
【不活化】
ジフテリア、破傷風 11歳~
13歳未満
1回
BCG
【生】
結核 生後12か月未満まで 1回
MRワクチン
【生】
麻疹、風疹 生後12~
24か月(1歳の間)に1回
5~7歳未満の間に1回
2回
水痘ワクチン
【生】
水ぼうそう 生後12か月~
3歳未満
2回
日本脳炎ワクチン
【不活化】
日本脳炎 生後6か月~
7歳半未満の間に3回
9~13歳未満の間に1回
4回
HPVワクチン(子宮頸がんワクチン)【不活化】2価・4価・9価のどれかを選択 HPV感染症 小学校6年生~高校1年生の年齢に相当する女子 3回
ロタウイルスワクチン
【生】1価と5価のどちらかを選択
ロタウイルス 1価:生後6~24週未満 2回
5価:生後6~32週未満 3回

HPVはヒトパピローマウイルスの略。9価ワクチンを選択された場合、初回接種が15歳未満であれば2回もしくは3回の接種、また初回接種が15歳以上であれば3回接種。

名古屋市の「子どもの定期予防接種」はこちらをご覧ください。